ゼルビアJ1開幕戦ガンバ大阪戦観戦記

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2月24日土曜日、待ち間に待ったホーム開幕戦だった。結果1−1のドロー。前半は町田ペースで試合が進む、PKで得たJ1初得点は鈴木準弥選手の得点。これ以外にももう1点、2点は取れたチャンスがあったが決めきれなかった。これはちょっとイヤな雰囲気。周りの観客もそんな気持ちだったようだ。

後半も最初は前半の流れを引き継いでいたが、仙頭選手の退場で流れが一変、ガンバ大阪の猛攻がはじまった。ボランチが退場で4-4-1の布陣変更を余儀なくされ、オセフン選手→下田選手で1トップは藤尾選手に変更したものの全く相手には効かない。交代した下田選手がファールしてガンバ大阪がFKを獲得。宇佐美選手がこれぞJ1クオリティとも言える弾道で得点を決めて同点。何年か前のゼルビアと松本山雅との夏の決戦での平戸のFKの得点を思い出したのは自分だけではないはずだ。

その後もガンバの猛攻を谷選手が必死に防ぎきって試合終了。昨シーズンもアウェイ徳島戦で平河選手が退場後、敗戦したように試合プランが崩れると修正が難しい。昨日の東京V-横浜FMの試合もあれだけ良い試合運びをしていたヴェルディが最後に相手の選手の高いクオリティのキックで敗戦してしまったように、一発で試合を振り出しに戻したり、逆転するような試合が普通に発生するのがJ1だと改めて感じた週末だった。